梅毒の感染率は高い?

梅毒は、感染力が低い病気です。日常生活においては、セックス以外では梅毒の感染確率は非常に低いとされています。梅毒の感染の経路は限られており、血液をはじめ精液や膣分泌液などの体液を介して感染します。そのため、性行為でコンドームを正しく使用するなどの注意をすれば、予防することは充分可能です。しかし、梅毒感染者とのコンドームを使用しないセックスやオーラルセックスでも、感染する可能性は高くなります。また、梅毒に感染した血液が傷口に触れたりなどして体内に入ると、感染する可能性はあります。そのほか、麻薬などでよく行われる注射針の使い回しも、感染する可能性が高いため控えるべきです。妊娠した女性が感染している場合、放っておくと出産時や授乳によって赤ちゃんが梅毒に感染してしまいます。いわゆる母子感染ですが、早期に判明すれば、感染率を低くすることは可能です。


梅毒の検査キット